かな料紙 - 小室かな料紙工房 -

伝統的製造方法で、書道用かな料紙を製作しています。このWebサイトでは、製作に係わる職人の立場から、かな料紙の作り方や種類など説明したいと思います。

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カスミ(砂子)


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今日は「カスミ」と呼ばれる砂子の振り方のお話です。
横カスミ、棒カスミなどと呼ばれることも。
使う砂子は型砂子と同じく一番細かいタイプの砂子です。

源氏物語絵巻の詞書の料紙にに多く使われています。
また、平家納経にも使われています。

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カスミの大きさに合わせて何種類かの太さの異なる
竹筒が有ります。
型砂子の時と同じように、布が張ってあります。

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膠とフノリの溶液を接着剤とするのは今までと同じです。

刷毛で溶液を引いたところに、カスミを振ります。

一か所づつ、金属の小さな棒でたたいて
カスミの形を整形していきます。

たたく道具は基本的にいろいろ試してみて
使いやすいものが良いのだと思います。
特に決まったものではないと思います。

風は厳禁です。
ほんのわずかな空気の流れが、整形の邪魔をします。

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前回と同じように押さえます。
一か所づつ押さえるので、小さな押さえ紙の方が
作業はしやすいと思います。

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砂子の撒き方によって、全体の雰囲気が変わります。
古筆によって形は様々です。

4つ目は古筆ではあまり見かけませんが
雰囲気が柔らかいので載せてみました。

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