かな料紙 - 小室かな料紙工房 -

伝統的製造方法で、書道用かな料紙を製作しています。このWebサイトでは、製作に係わる職人の立場から、かな料紙の作り方や種類など説明したいと思います。

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紙を染める 糸を染める


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紫根の試し染をしています。
太郎は今まで染色をしていましたので
工房であまり使わなかった染料を
試作してもらっています。
紫根は、使っていましたが
今回は、染め方が自己流だったので
技法の確認のために試してもらいました。

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紙の試し染めを見て、
「え!何これ。」という感じ。
色が薄すぎます。
「こんなので、糸が染まるの?」
と、いう私に糸を染めて見せてくれたのが
最初の写真です。
染めた後の水洗いをしているところです。

紙を染めたものと同じ染料です。
染まるのを見ていて、驚きと感激と。
紙と糸の差を感じました。

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乾燥しているところです。

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以前、今回の試しとは別の機会に染めた料紙です。
少し楢の染料を混ぜて、古色にしています。

紫根はむらさき草の根で、古来より染色に
使われています。

コメント

  1. 土屋 果菜 2016.02.22

    紙と糸でこんなにも染まり方が違うとは知りませんでした!
    驚きでいっぱいです。

    • 小室 久
      小室 久 2016.02.23

      土屋様

      たぶん動物質の繊維(羊や蚕)と植物質の繊維(綿や楮)の
      違いなのだと思われます。私も分らないことがたくさん
      なので、頑張って学びます!

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