かな料紙 - 小室かな料紙工房 -

伝統的製造方法で、書道用かな料紙を製作しています。このWebサイトでは、製作に係わる職人の立場から、かな料紙の作り方や種類など説明したいと思います。

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箔を切る竹刀


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箔を箔盤の上に乗せ、竹の刀で切ります。
節のほうを持つための箇所として残し、途中から刃を付けてあります。
竹といっても篠竹と呼ばれている細いもので

海沿いの潮風を受けて育ったものが良い、と聞いています。

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写真は、切ってから三十年くらい経った篠竹です。
四つ割りにしてから使います。
真っ直ぐなものを選んで使うのですが、割ってみると意外と
曲がっています。
適したものだけを使うのですが、さらに削ってみるまで
使えるかどうかがわかりません。

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刃を付けているところです。

小刀を固定して、竹刀を引くようにして刃を付けます。
角度がポイント!
新しく作ったときは、切れるようになるまでじっくり取り組みます。

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写真では刃の様子が分かりにくいので、おまけの一枚です。
様子がだいたい伝わったでしょうか。

続きは、次回。

コメント

  1. 2013.11.18

    鹿皮の上で竹のナイフを使い、切った箔を竹のピンセットでドーサを引いた紙に貼った、まねごとをした思い出があります。
    勿論、箔は本金ではありませんでしたが・・・

    • 小室 久
      小室 久 2013.11.21

      崖さん、そうですか!

      経験おありだとは、うれしいです。

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  1. 2017年11月11日(土)~12月24日(日)

    かなの世界 桑田笹舟―平安の美への挑戦―

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