かな料紙 - 小室かな料紙工房 -

伝統的製造方法で、書道用かな料紙を製作しています。このWebサイトでは、製作に係わる職人の立場から、かな料紙の作り方や種類など説明したいと思います。

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「イノシシの牙」のお話


工房の地域で民生委員をされている方に
お会いしました。
高齢者のお宅訪問。
母が79歳になるので、寄って下さいました。

お持ちのキーホルダーがなんと、イノシシノの牙!
それもご自身で作られたとの事。
イノシシの駆除をされているそうです。

イノシシの牙は、オスだけに付いています。
なかなか大きくならないらしく、
写真の牙は、100キロを超えるイノシシのものだそうです。

牙の三分の二以上は、体内に入っていて
先が少し出ているだけ。
実際の採取は、頭骨を砂に埋めて
白骨になるのを待っている。
土だと茶色くなってしまい、仕上がりが悪いとのこと。

私の持っている仕事用の牙と比べてみました。
これも60キロ以上のイノシシだそうです。
1000年以上も昔から使われている仕事の道具と聞いて
驚いておられました。

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