かな料紙 - 小室かな料紙工房 -

伝統的製造方法で、書道用かな料紙を製作しています。このWebサイトでは、製作に係わる職人の立場から、かな料紙の作り方や種類など説明したいと思います。

メニュー

砂子の筒(カスミ振り)


DSC06068

砂子は箔をフルイで細かくして作り、
筒で紙の表面に撒いて装飾します。
今回はカスミと言われている振り方をする筒のお話です。

昨年、7月2日にも一度取り上げています。
こちらも良かったらご覧ください。

 https://kanaryoshi.com/1533/

DSC06051

今まで使っていた筒を思い切って作り直しました。
張ってあった布を外して形を整え、新しく張り直しました。
張ってあるのは絵絹です。これが今のところ具合が良い!

DSC06058

DSC06062

今回は2ミリ幅から3ミリ、4ミリ、5ミリをそれぞれ金と銀で8種類製作。

DSC06053

父が使っていた筒もきれいにして使えるようにしました。
使い込んでいるので側面は振るときにたたいたクボミが付いています。

DSC06066

これでアップで撮影しても耐えられる仕事ができるでしょうか?
古典には様々な形のカスミ振りがありますが、
どれだけ近い表現ができるか、まだまだ先は遠いです。

コメント

コメントをお待ちしております

展覧会のお知らせ

  1. 2017年11月11日(土)~12月24日(日)

    かなの世界 桑田笹舟―平安の美への挑戦―

工房日記

アーカイブ