唐紙の雲母摺り(きらずり)をしています。
通常使う木版の種類が30くらいあります。
木版は摺る前に充分湿しておかなければならないので
一度全体を軽く洗って、濡れたタオルをのせておきます。
摺っているときは、次に使う木版がタオルののった状態で
待っています。
使い終えた木版は、すぐに洗って乾かします。
写真は、ある程度仕事が進んで、洗い終わった木版が
並んでいるところです。
まだ雲母がだいぶ付いているものがありますね。
写真を撮ってみると見ている以上によく解ります。
唐紙の雲母摺り(きらずり)をしています。
通常使う木版の種類が30くらいあります。
木版は摺る前に充分湿しておかなければならないので
一度全体を軽く洗って、濡れたタオルをのせておきます。
摺っているときは、次に使う木版がタオルののった状態で
待っています。
使い終えた木版は、すぐに洗って乾かします。
写真は、ある程度仕事が進んで、洗い終わった木版が
並んでいるところです。
まだ雲母がだいぶ付いているものがありますね。
写真を撮ってみると見ている以上によく解ります。
雲母大好きです。
光線の加減で表情が変わり、見ていて飽きません。
版木の数はどれ位あるのですか?
文化的財産ですね〜(((o(*゚▽゚*)o)))
徳橋様、いつもありがとうございます。
木版の数はだいたい50くらいでしょうか。
古筆であまり使われない文様や、不人気であまり
売れない文様など普段使わないものが有るので
だいたいいつも30前後になります。
ご指摘の通り、木版は大事な財産です。大切に使っています。
新しい木版は起こさないのですか?今、彫師の方はいらっしゃいますか?自分専用の紙がほしくて美術館主催の「木版教室」に参加しました。古典の鳳凰の絵を写して葉書大に彫ったのですが、木屑で角膜を傷つけてしまい自分には向いていない仕事と諦めました。
かみがいと様、ありがとうございます。
自分でも古筆から文様を起こして、木版を製作します。
残念ながら、最近はほとんどできていません。
浮世絵木版画彫摺技術保存協会と言う組織が有り、
現在登録している彫師さんが、東京だけで十数人はいると思います。
彫の経験がおありですか!
目に入るとつらいですね。
彫る作業は、慣れると楽しいです。
アーカイブを一通り拝見しました。「師匠の仕事」の源氏と貫之集の複製画とそれらの木版は今後見る機会はありますか?一昨年、広島・福島美術館所蔵の「源氏物語絵巻 全18巻」(師の遺作)を特別熟覧が許可されて見てきました。古筆以来、これだけの精神レベルの高さを示してもらえるものはないので、弟子として教わる期間が短かったのでどうしても直筆を見たかったねです。
かみがいと様、たくさんの記事をお読み頂き、
ありがとうございました。
源氏物語の木版は今のところ見つかっていません。
版画の師匠の持っていた木版は、
まだ整理ができず、そのままになっています。
お師匠様、立派なお仕事を残されたのですね。
もしかして、とても有名な方でしょうか。
直筆を見たかったのです。に訂正します。こんなに大真面目に文章を書いたのに。
小室さんが中・高校生のころ、師の源氏絵巻の個展が東京でありました。美智子皇后がご覧になりました。おそらく小室青年も。工房の閑散期はありますか?黄門様が隠居の地に選んだ常陸太田に行ってみたいと思っています。紙の制作費用がどれくらいかかるかも気になります。
かみがいと様、そうですか。
私は残念ながら見ていません。
すごい方に習われていたのですね。
私の方がお教え頂くことが多いのではと
思います。
特にどの時期が忙しいという事はありません。
ぜひ、お出かけ下さい。
佐々木です。いつもすみません。また、屏風の注文です。今度は、鯉のぼりとウェディング ドールです。ですから、和のものと洋のものです。相談に伺ってよろしいでしょうか?
佐々木さん、こちらこそお世話になります。
是非、お立ち寄りください。