かな料紙 - 小室かな料紙工房 -

伝統的製造方法で、書道用かな料紙を製作しています。このWebサイトでは、製作に係わる職人の立場から、かな料紙の作り方や種類など説明したいと思います。

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職人紹介

小室 久(こむろ ひさし)

小室 久

1962年生まれ
「米田版画工房」にて摺師米田 稔より伝統木版画を学ぶ。
かな料紙製作を父小室 義久より継承する。

1999年 書芸文化新社 抄出本願寺三十六人家集 製作参加
2004年 中央省庁国際会議室 壁画「四季の料紙」製作
2011年  常陽史料館アートスポット
「雅な薫り かな料紙の魅力」
2012年 NHK教育テレビ 「高校書道講座」 実演
第20回記念 和紙文化講演会 講師

常陸太田市無形文化財指定

米田版画工房

三代に渡る摺師、米田 弥三郎、米田 稔米田 良二と続いた版画工房です。

私は若い時に米田 稔師匠から木版画の技術だけでなく、職人の基本と心構えを教えて頂きました。
それから何年も仕事を見て頂き、アドバイスを受け、長い間お世話になりました。
師匠は2004年亡くなりました。

兄弟子である米田 良二君が、2008年急逝しました。
残念なことに、版画工房は今ありません。

米田 稔
米田 稔
米田 良二
米田 良二

職人と工房の紹介

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