金箔を切る作業の続きです。
一つの料紙を作るのに通常、大切、中切、小切の三種類を切り分けます。
前回アップしたものが大切で、この写真は中切です。
この写真は小切です。
短冊に切っていく作業は同じで、切幅だけが違います。
切った箔を集めているところです。
丁寧に手前の隅に集めます。
箔と箔の間に挟んである紙をつかいます。
紙の上に切った箔を落としています。
紙を折って包みにした状態です。
この包みを必要なだけ作り、箔を撒く工程に移ります。
次回は、砂子を作る工程を説明したいと思います。
砂子は、切らずにフルイを使って箔を細かくします。
砂子の大きさは、フルイに張ってある網の目の大きさで決まります。
竹の筒のようなものに網を張って、反対側から箔を入れ、どうさを引いたところに上からグチュグチュとしてまいたことがあります。
素人の遊びとお笑いください。
崖様、ありがとうございます。
お遊びなどと、そんなことはありません。
砂子作りは網を通すので全くいっしょです!
金箔はこうやって切っているのですね。紙に包んだ様子が、お菓子の八ツ橋かワンタンのようです(*^^*)
高橋様、コメントありがとうございます。
言われてみると、ほんとに お菓子みたいですね!