かな料紙 - 小室かな料紙工房 -

伝統的製造方法で、書道用かな料紙を製作しています。このWebサイトでは、製作に係わる職人の立場から、かな料紙の作り方や種類など説明したいと思います。

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楢の木の皮を煮ています。

三日間じっくりと煮込むと、仕事で使えるくらいの濃さの染料が
作れます。
薪がたくさん必要なので、楢の皮をむいた残りの木の部分
だけでは足りず、間伐材や解体した古民家の柱なども薪として
使います。

夏は汗だくで厳しいのですが、冬は暖かくて快適です。
焼き芋がおいしく焼けます!!

ボールに入っているのが、取り出した染料です。
何度か布で濾してから染の工程に入ります。

次回、染の作業です。

コメント

  1. TOSHIO 2013.04.18

    これは見たことあり!…笑。3日間…この時間が大切だし、楢の木の皮もそうだし経験から得た時間なんだろうね!よし焼き芋の時に行こう!!

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      小室 久 2013.04.19

      焼き芋で、一杯やりましょう!

  2. 今出川7 2013.04.20

    効率より仕上がり。だからナタで、手作業で。煮詰めるのも、じっくり3日。より良く、正直に、真っ直ぐに。。そんな方の釜で焼けるお芋は美味しいに決まってます!!!アレ?私もおじゃまして焼き芋御一緒したいみたいどす(笑)

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      小室 久 2013.04.22

      今出川7さん、ありがとうございます。カマドを囲んで焼き芋パーティーですね!!

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