茶色の染料になる楢の材木を切って、小屋に収め終わったのが上の写真です。
こうして楢の木を積んでおくと、絶好のカミキリムシの仲間の繁殖場になります。ときどき玉虫が産卵しているらしく一年の内に何匹か見かけることがあります。木の内部をかじってしまうのですが、あまり大きな影響は無いので、
そのままにしてあります。
それからナタで皮を削る作業をします。なんと効率の悪い仕事を、と思われると思いますが、こうして手で削った方が良い色がでるのです。どうしてかは分かりません。
次回は、釜で皮を煮て染料を作る工程です。
これは初めて見る光景!この手間が草木染なんだよね!!
そうですか。今度は体験して頂きましょう!
それは楽しみだ!お手柔らかにはできない…かな?
せっかくだから、いっぱい用意しておきますよ!!