かな料紙 - 小室かな料紙工房 -

伝統的製造方法で、書道用かな料紙を製作しています。このWebサイトでは、製作に係わる職人の立場から、かな料紙の作り方や種類など説明したいと思います。

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唐紙(雲母摺り)


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大色紙の大きさの唐紙をつくっています。
今回はぼかし染めした具引き(胡粉を引いた)紙に
雲母で文様を摺る工程です。
今回も動画にしてみました。

雲母は粉状にしたものを膠とフノリで解いたものです。

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木版は菊唐草文様を使いました。

紙は適度に湿しています。
これは、紙が水分を含んでの伸びることにより
摺りの時に、紙がしわになるのを防ぐ為です。
また、乾いた紙に摺るよりも絵の具の付きが良くなります。
映像では、新聞を湿し、その間に摺る紙をはさんであります。
乾燥を防ぐ為さらに、ビニールのシートで包んでいます。

浮世絵のように同じ紙に数色摺る場合は、布を湿して
全体を覆うようにします。
紙が湿っている時間が長いので、通気が悪いと紙に悪影響がでます。

ここでは、湿してから一度摺るだけなのでビニールシートでも
大丈夫です。

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作業台はこのようになっています。
今回は全体が見えるように撮ってみました。
まだ編集がうまく出来ず、ただ撮っただけの映像になっています。
お許しを!

コメント

  1. 2014.05.24

    紙を湿らせておいたり、基本、木版画を刷るのと同じなんですね

    • 小室 久
      小室 久 2014.05.25

      崖様、ありがとうございます。

      浮世絵版画の技法がベースになっています。
      木版画と同じです。

  2. 徳橋恭子 2014.05.25

    唐紙は大好きです。武家好みの渋めがイイです。
    雲母のものは控え目ながらも華がある。
    光の当たり具合で表情が変わる。
    品格がありますよね。
    工房探訪楽しみです。

    • 小室 久
      小室 久 2014.05.25

      徳橋様、ありがとうございます。

      品格を無くさないように作ることは大切だと思います。
      特徴を生かしつつ、今の時代に合ったものを作りたいです。

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